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2009年5月 アーカイブ

2009年5月20日

パブリックアート、とてもシュールで好きです

パブリックアートの制作者は、ミケランジェロ、パブロ・ピカソ、ジョアン・ミロら、この用語が登場する前から公共空間のための作品を作っていた巨匠から、クレス・オルデンバーグ、ピエール・グランシェなど主に公共空間のために制作している近年の作家、サンティアゴ・カラトラヴァら元来建築家・構造設計家である者、その他建築や空間に落書きなどの形でゲリラ的に干渉する無名のストリート・アーティストまでさまざまな範囲に及ぶ。

公共空間のために制作する芸術家の中には、室内に入らない巨大な作品の制作のために野外での制作設置を積極的に行う人物もいる。1960年代以降、ロバート・スミッソン、リチャード・ロングなどのランド・アートの作家や、クリスト、アントニー・ゴームリーのようなインスタレーションを行う作家らは、サイズにとらわれず作品自体も永続しない野外空間を好んで制作の場としていたが、こうした野外空間で、環境と相互作用する作品作りや、環境との調和を図った作品作りが試行され、クリストらのように多くの関係者を議論に巻き込む公共性を帯びる作品を作るようになった者もいた。


ピラミッドや凱旋門など権力者らが設計・建設させたモニュメント、あるいは街角の記念碑や銅像などは、最も歴史が古く、誰でも見たことのあるパブリックアートであろう。ここでは、建築物の細部を飾る彫刻、もしくは建築物自体が、公共空間や都市を芸術作品で満たし活性化させるというパブリックアートの定義を満たしているともいえる。近年、建築物や建築群が作り出す環境が、オブジェ・ストリートファニチャー(ベンチなどの街具)・ライトアップ・グラフィティなどのパブリックアートが対峙する対象となったり、あるいは建築物自体がパブリックアートとして見られるようにもなった。

パブリックアートとする意図を持って制作された彫刻は、ギャラリーや美術館など室内に展示されるための彫刻とは違い、強風などで壊れたり落書きなどで荒らされたりすることを防ぐべく、耐久性のあるメンテナンスしやすい素材で作られることが多い。しかし芸術イベントの間だけなど、一時的な設置のために制作されるものは、材質も壊れやすいものを用いることがある。恒久展示される作品は、建築物の新築や改装、公園や街路に対する造景(ランドスケープ・アーキテクチャー)の際に、建築や公園の一部として設置されることも多い(たとえば公園やニュータウン、再開発地区の各所に設置される彫刻、庭園、インスタレーションなどや、ビルの公開空地や一階部分に設置される建物一体型のオブジェなど)。

パブリックアートは、その土地を所有管理している政府・自治体・企業の承認や協力の下で設置される。政府の中には、フランスやアメリカのように芸術支援政策として新築建造物の建築予算の1% を芸術関係に使わせる「パーセントプログラム」を施行するなどして、パブリックアートの制作・設置を支援するところもある。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

日本では、彫刻の森が有名でしょうか。


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